仰天!團十郎の血液型がAからOへ

仰天!團十郎の血液型がAからOへ

 7月に骨髄移植手術を受けた歌舞伎俳優、市川團十郎(62)が28日、東京・日本橋三越劇場で行われた小唄夜雨会で約4カ月ぶりに公の場に登場。

 壇上で、「私はもともとA型なんですけど、今みなさまの前にはO型としてお目にかかっています」と仰天告白した。

 家族によると、白血病で2度の闘病経験がある團十郎は、貧血状態改善のため妹の舞踏家、市川紅梅(59)から移植を受けるため7月に入院し、今月13日退院した。

 紅梅はO型だったため、初めはかゆみやゲリなどの拒絶反応が見られたが、投薬治療などを重ねながら輸血を繰り返し、O型の体に変化したという。

 一時は体重が10キロほど落ちたが、退院後に3キロ戻った團十郎は、やややつれた表情ながら張りのある声で「ご心配おかけしました」と一礼。

 O型になったことには「性格は変わってないと思うんですけど。まぁ、ちょっとは変わったかな」と完全復活をアピール。

 週1回通院を続けており、年内いっぱいは仕事をセーブするが、公演後には「やっぱり舞台に立つのは、私の喜び」と満面の笑顔を見せていた。