AB型,B型の皆さん!立ち上がりましょう!!5

何とかならないのか?

昨日までにて,ようよう血液型 性格判断の歴史については終了。


で,私の考察です。この日記のシリーズの最初に申し上げたが,私はB型でも,AB型でもないので。念のため。


なぜ,日本にだけ(台湾や韓国にも少し信奉者が居るらしいが),血液型論が大流行しているのか?


簡単に言えば,日本の報道界・出版界は,極めてモラルが低いということ。こういうことをすれば,どういう結果になる,などは考えていない。というより,想像がついても,社会的混乱が生じても,不利をこうむる人が出ようが...




         ....自分たちの儲けが先だ!!!!!




そういう連中しか居ないのだということであろう。第三者機関「放送倫理・番組向上機構BPO)」などといっても,ほとんど役に立たない,何かあったときの形だけの組織であって,何ら拘束力や,強制力を持たないのであるから。


(と,いうよりBPOそのものが知られてすらいないんだから。このはてなダイアリーでは,説明を見れる用語の下にはアンダーラインがつくのだが,BPOにせよ,放送倫理・番組向上機構にせよ,アンダーラインがついていない。知られていないのは,認知されていないのと同じなんだから)


個人的な意見を言わせていただければ,過去に遡って,血液型バラエティ番組を仕込んだディレクターなど製作責任者は全員処分だ!!


こんな番組作っていたら,困る人がいるのはだれでも想像がつくし,むしろ想像がつくが止められないのである。言わば,確信犯そのものではないか。




現在,島田紳助と言うタレントが,暴力事件を起こして問題になっている。私個人としては,島田に恨みも何も無いが,もし島田がこのままテレビから消えるようなことがあれば,島田にとっては気の毒なことになるとは思う。ただし,今後タレントなど,特に暴力事件を起こすと生きて行けなくなるという前例ができて,「有名人は何をやっても良い」というような風潮は,かなり改善を見るのではないかと思う。


できれば,血液型バラエティを提案し,番組まで発展させた連中は永久追放でも良いのではないのか?というと,テレビなど報道関係者はたちまち,報道の自由が,などというだろう。しかし,自由というものは,憲法上「公共の福祉に反しない限り」という条件がついていたのではなかったか?なんでも自由ではないはずであろう。


また,報道の自由を主張する連中に言いたいが,報道の自由が欲しければ,報道の良識を持たなくてはならない。良識も何もない連中に,好きなだけ自由にさせたらどうなるか?結果は明らかではないか。


また,テレビにて,けなげに血液型性格判断を否定するような,学者の皆さんもいるが,問題は,テレビにて,血液型性格判断の正当性を主張する学者,学術関係のみなさん。否定派が,必ずしも学問的に正しいとはいえないかもしれないが,正しいと主張するのは,一部の人たち(AB型だのB型だの)の不利を増やすという点では,悪徳テレビディレクター達と同じ。ちょっと馬鹿じゃないのか?


学問にも自由があるが,それまた「公共の福祉に反しない限り」の自由であり,また,議論があるのならば,学術誌などでやるべきであり,そういうのをテレビ上でやろうとする連中は,モラル無きテレビ屋,雑誌屋と全く同じ。そういう連中がテレビを使って混乱を助長しないように,研究費や補助金を押さえ込んでいくなどで対抗するしかないであろう。


大体模範となるべきNHKですら,汚職などが立て続き,どうにもならなくなっているのが現状ではないか?政府も重い腰を上げて対応に努力すべき時に来ているのではないか?

 (一応シリーズ 終わります)


(後日談)結果的に,ですがこの後数日続くことになりました。